【コラム】AIで日本語の壁が消えた今、日本へのサイバー攻撃が急増中|中小企業が狙われる理由とサイバー保険の必要性

損害保険ジャパンの委託先が不正アクセスを受け、 通信機能付きドライブレコーダーの顧客情報 約6万件 が漏えいした可能性があると発表されました。
氏名・住所・電話番号・勤務先── 生活に直結する情報ばかりです。
そして同じタイミングで、 アサヒビールなどを攻撃したハッカー集団「Qilin」が取材に応じ、 日本についてこう語っています。
「世界最悪のコンピュータセキュリティ体制を持つ国のひとつ」 「日本への攻撃は今後さらに増える可能性がある」
挑発にも聞こえますが、 実際に日本はセキュリティ投資が遅れていると言われており、 専門家も同じ指摘を続けています。
AIで“日本語の壁”がなくなった
これまで海外のハッカーにとって、 日本は「言語の壁」があり、攻撃の優先度が低かったと言われています。
しかし最近は、AIの普及により
日本語のシステム
日本語のログ
日本語のメール
日本語の企業サイト
これらを AIが自動で読み解けるようになりました。
つまり、 “日本語だから安全”という時代が完全に終わったということです。
その結果、 セキュリティが弱い日本は、 世界的に“狙われやすい国”になっています。
中小企業・店舗・個人事業主が狙われる理由
今回の損保ジャパンの件は、 本体ではなく 外部委託先のサーバーが突破されたというもの。
これはまさに「サプライチェーン攻撃」の典型です。
大企業はセキュリティ投資が進んでいますが、 その周りの委託先は中小企業であることが多く、 対策が遅れがちです。
ハッカーは守りの弱いところから侵入するため、 結果として 中小企業が“攻撃の入り口”になりやすいと言われています。
サイバー保険で備えられるもの
システム復旧費用
調査・原因分析の費用
顧客へのお詫び対応費用
業務停止による損害
外部専門家の費用
再発防止のための改善費用
“攻撃を防ぐ保険”ではありませんが、 被害後のダメージを最小限にするための備えです。
まとめ
AIの普及で日本語の壁がなくなり、 日本は世界的に“狙われやすい国”になっています。
大企業だけでなく、 中小企業・店舗・個人事業主も対象になる時代です。
「うちは対象になるのかな?」 「どこまで補償されるんだろう?」
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