【9月21日は認知症の日】 認知症はただのボケではありません!
- 0222 アイエスエム
- 9月22日
- 読了時間: 2分
日本では、認知症の方は約443万人、軽度認知障害(MCI)を含めると1000万人以上とも言われています。
けれど、認知症は「特別な誰かの話」ではなく誰もが関わる可能性のある身近なテーマです。
「最近、物忘れが増えたかも…」
そんな不安を感じたことはありませんか?
実は、加齢による物忘れと認知症は違います。
加齢による物忘れは「忘れたことに気づける」ことが多いですが、認知症では「体験そのものを忘れてしまう」ことがあり、日常生活に支障が出ることもあります。
例えば 物忘れ:朝ごはんに何を食べたか思い出せない
認知症:朝ごはんを食べたこと自体を覚えていない
このように、
物忘れは「あとで思い出すことができる」
のに対して、
認知症は「体験そのものが抜け落ちてしまう」
ことがあるみたいです 。
しかし、ここで大切なのは 「新しい認知症観」 という考え方です。
認知症になっても、やりたいことやできることはたくさんあります!
ある認知症の方が
「私は3時間かかっても料理がしたい」
と話されたことをきっかけに、ガス機器メーカーのリンナイさんが、認知症の方でも安全に使えるコンロを開発・販売されたそうです!
住み慣れた地域で仲間とつながりながら、自分らしく希望を持って暮らす そんな共生社会の実現を促進するための動きが今全国で広がっています
認知症は「支えられる存在」ではなく「共に生きる存在」だと思います。
本人の思いや希望を大切にしながら、地域全体で支え合うことがこれからのスタンダードになっていくのかもしれませんね
周囲ができるちょっとした配慮として
・否定せず気持ちに寄り添う
・ゆっくりわかりやすく話す
・できることを一緒に楽しむ
・予定や場所を見える化する
などがあります 。
それに ひまわり生命には「笑顔を守る認知症保険」もあります!!
この機会に、認知症について少しだけ立ち止まって考えてみませんか?
それが、誰かの安心につながる一歩になるかもしれませんよ
そんな感じでございます。
今日もありがとうございました!



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