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雪道や路面が凍結しているときの走行方法【安全運転】

  • 執筆者の写真: 0222 アイエスエム
    0222 アイエスエム
  • 2021年12月20日
  • 読了時間: 3分



冬になり気温が下がってくると、例え雪が降っていなくても路面凍結などが起きやすく、スリップをはじめとした事故の危険が高まります。


なので、今回は、冬も安全に運転するために、運転前、運転中に気をつけたいポイントをご紹介します。




■急な操作はスリップのもと!スピードもゆっくりに


凍結路面での急発進、急ハンドル、急ブレーキなどの急な操作はスリップを引き起こす原因になりかねません。


発進はクリープ現象※などを利用しながらゆっくりと、カーブや交差点、車線変更などの際もハンドルはゆっくり切り、ゆっくり戻すようにしましょう。


走行スピードも抑えて、慎重に進むのがおすすめです。 ※オートマチック車などで、エンジンがアイドリングの状態の際、アクセルを踏まなくても徐々に前へ進む現象 ■橋の上や吹きさらしの道はゆっくり一定のスピードで

凍結しやすい橋の上や吹きさらしの道は、急な操作をせず、スピードを抑えることが安全運転のコツです。


ゆっくりと一定のスピードで、余裕をもって進むようにしましょう。

■トンネルの出口ではトンネル内よりも慎重に

先に説明した通り、トンネル内は比較的走りやすいのに対して、トンネル出口はスリップのリスクが高まるポイントです。


出口に近づいたら、トンネル内よりも慎重に走るよう心がけましょう。

■登り坂は途中で止まらない、下り坂はブレーキもゆっくりと

登り坂の途中で止まると、再発進の際にタイヤがすべり、進みづらくなります。


慎重に進みつつも、止まらないように気を付けましょう。


対向車とすれ違う際も、登る車を優先します。


下り坂はスリップしやすいので、ブレーキはゆっくりと、エンジンブレーキなども活用しながらスピードを抑えて進みましょう。

■交差点は停止線より少し手前で停まって

停止線ギリギリのエリアは、他の車が停発車を繰り返すため、路面が磨かれてスリップしやすくなっている可能性があります。


少し手前で停まることで、滑りやすい路面を避けられます。


また、交通量が多い市街地の交差点などでは、自分の車がスリップしなくても、スリップした他の車が止まり切れず接触してしまう可能性もあります。


停車中や発進時は周囲をよく確認しておきましょう。

■万が一、スタックしてしまったら

慎重に走ってはいたものの、うっかり凍結路面でスリップして、車が破損したり、スタック(雪などに車輪を取られて立ち往生)したりしてしまった……


そんなときは、慌てず慎重に対応しましょう。


スタックの場合は、タイヤの周りの雪を取り除いたり、前後に少しずつ動かして雪を踏み固めたり、道路に砂箱が備え付けられている場合はタイヤの外周りに砂を撒いてグリップ力を高めたり、数人がかりで車を押すなどすれば、動き出せることもあります。


それでも動かない場合や、車が破損している場合は、ロードサービスに連絡して救援を待つようにしましょう。


日ごろ降雪の少ない地域などでは、いざ降雪や路面凍結の可能性が生じても


「少しくらいならいつも通り走り切れるだろう」


などと考えてしまいがちです。しかし、凍結路面でスリップして、車が破損してからでは取り返しがつきません。


早めにスタッドレスタイヤなどで備えておき、凍結路面走行のポイントもおさらいしておきましょうね!




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